漢方薬について

漢方の考え方

漢方薬と聞くと、「苦くて飲みにくい」「効くのか効かないのかよくわからない」「煎じるのが面倒くさい」「相談してみたいけど、敷居が高そう」
このようなイメージをおもちではないでしょうか?


方は合成薬のない時代から発達し、長い年月により理論体系化された治療法です。
漢方薬の優れた特徴のひとつは、病気は体のバランスの乱れととらえ、それを整えることにより人が本来持つ治癒力を引き出すということです。

 ひとつの症状でも、様々なアプローチがありますので、同じ症状でも体質や体の状態によって薬が違ったり、同じ薬が違う症状に効果があったりするのが 漢方薬のユニークな点でもあります。


また、現代では病名がつかないものの「なんとなく調子が悪い」といった不定愁訴といわれる症状も漢方薬の得意分野です。

 つらい症状を一時的に抑えるのは大切なことですが、それだけで本当に良いのでしょうか。人が本来持っている自然治癒力(免疫力)を向上させながら、症状軽減とともに「クスリ」に頼らない生活を目指していきましょう。


煎じ薬について

煎じ薬は、生薬をコトコトと煮出し、成分を抽出して服用します。 漢方薬独特の香りや、少し手間がかかるというデメリットもありますが、体質や症状などにより細かく合わせやすいので効果が高いというメリットがあります。
また、「苦くて飲みにくい」というイメージもありますが、不思議と体に合っている漢方薬は美味しく感じられることが多いです。(※例外あり)

 

芙蓉堂薬局では、より早く効果を感じていただくため、昔ながらの漢方薬である煎じ薬をおすすめしています。
「原因不明」「こういう体質」「年だから」「もう治らない」とあきらめず、ぜひ一度、本物の漢方薬をお試しください。


取扱い漢方薬
煎じ薬の作り方
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